この本読んで、とにかく自分で実践してみたくなりました。<BR>私がまちづくりに関わる中で、地域住民が集まって話していることが無駄ではないのかと思うことがたびたびあるわけですが、この本を読んで「ファシリテーター」(促進役・実際には司会進行役)の働きが会議にとっていかに重要かがわかりました。<P>ワークショップという手法は漠然と知っていても、さらにそれを効果的に展開していく技術を知っているか否かでは、同じ2時間の使い方に雲泥の差が出ると思います。<P>もっと長いタイムスパンで見ると、このような技法を知っているか知らないかでは、その集団の目的の達成度や個人の満足度にも大きな差が生じてしまう、つまり、まちづくりや環境づくりの成果にも間違いなく影響するだろうと思います。にとっては目からウロコでした。
自分ひとりの力ってほんとちっぽけだな、、、。仕事をしていてそんなため息をついてしまうことは少なくないだろう。扱う情報の量や問題の範囲がますます多く、広くなる。だからこそあらゆる仕事が細かく専門分野で分かれていく。そんな今だからこそ、“ファシリテーション”することが求められる。<P> 促す、事がうまく運ぶように手助けする、といった意味を持つ英語“facilitate”。これは世の中がどんどん複雑多岐に変わっていく中で、どうやって持ち上がる問題に対処するかの処方箋のキーワードと言える。ある一つの道に通じる専門家が寄り集まって問題を解決する。そんな時に一人ひとりが“facilitate”する。そこには場を取り持つ“ファシリテーター”がいなければならないが、原則は一人ひとりが場に積楡?的に参加すること。場をそんな風に仕立て上げるヒントがふんだんに盛り込まれている。学校のクラスで企画する文化祭のイベントから政府、国際機関、NGOがかかわる地球環境問題まで、これからは色んな場面で“ファシリテーション”が生かされるはずだ。
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