留学先のホストファミリーの子供が、私に「これ読んで!」と持ってきた本が、「はらぺこあおむし」でした。 簡単な英語で私でも読み聞かせができ、絵も面白い。「自分に子供ができたら、読んであげよう!」これが、初めての出会いでした。<P>良い本は万国共通なのでしょうね。1歳になる娘もとても気に入ってくれたようです。読んでいて「ちょうちょう」のページになると二人で本を持って、「パタパタ」ちょうちょうを羽ばたかせて遊びます。愛蔵版のミニも購入して二人でパタパタ、ちょうちょうを羽ばたかせて遊んでます。
評判の絵本なので購入してみましたが、母親の私は「色使いがきれいだし、穴があいていたりして、子供もさぞ喜ぶだろう」と思ったのですが、購入当時娘は一歳、現在は二歳になりましたが、あまり興味を示しません。「げつようび~きんようび」までは、完全に無視して土曜日のいろいろな食べ物をみるだけです。子供が喜ぶという言葉のくりかえしの多い絵本(同じこと言わないでよ!という感じなのです)や、ふれこみのベストセラーはあまり喜ばず、ももたろうなどの昔話や図鑑を喜ぶ子なので、つくづく好みというのは難しいんだな、と思っています。私としては、最後のちょうちょなんかはきれいで好きなのですが・・・。
絵本の中にはしかけがあり、何度見ても飽きません。難しいことをいえば、曜日や数の勉強にもなるのでしょうが、決してそれだけではない、魅力をもった楽しい絵本だと思います。絵もとてもきれいです。