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| iモード事件
(
松永 真理
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チームでプロジェクトとして仕事してる人には共感できてうらやましいと思うところがいっぱいあると思います。 作者の松永真里さんがすごい魅力的でかっこいい。こういう人と一緒に仕事してみたいですね。 とにかく、ちょーおもしろいから読んでみてください。 一気に2時間で読んでしまった。新規ビジネスを立ち上げる苦しさと面白さが凝縮された一冊。特に新しいモノを作るときに不可欠な「熱意」が伝わってくる。また、マッキンゼーのコンサルタントとの衝突は象徴的。あくまでも自分達の直感、センスを信じたところに、今回の成功があったのではないか。改めて自分を振りかえって、いい仕事しているかな?と自問したくなる一冊。 タイトル通りiモードを立ち上げるまでのいろいろな事件が矢継ぎ早に起き、本を読むことが嫌いな私でも楽しく読むことが出来た。著者がいろいろな事件に巻き込まれる際、分岐点には良い仲間がいたことが多く書かれていたが、何より夫の影の支えに私は共感した。
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