文章はまだ、荒削りな感じがしますね。<BR>内容は軽快に進んでいて、そうゆう意味では読みやすい本でしたが、<BR>文章自体はもう少し磨けばもっと読みやすくなると思いました。<BR>このシリーズはまだまだ続いているので今後に期待。<BR>ストーリー自体は勢いがあって好感が持てます。<P>キャラクターもしっかり独り立ちしてるし、名前を覚えるのはちょっと大変だけど(笑)
人前で読めないくらいすごく笑えます。(笑)軽くテンポの良い文体は読みやすく、其処此処に散りばめられた笑いの素が終わりまで飽きさせずに読ませてくれます。粗筋は他の方が書かれているので割愛しますが、登場人物のクセは天下一品ですね! 読めばお気に入りが一人や二人や三人くらいポコポコ出てきて続きが余計に気になります。アリキタリな物語かというと、そうでもない。微妙に独特な展開を続けて、そうきたか!と思わず唸ってしまったりもします。ファンの方はBLカップリングなどで楽しむ方もおられますが、内容としてはBLではないですね。主人公は健全少年ですし。(笑)NHKで4月からアニメ化するということですので、アニメ前に読んでみるのはいかがでしょうか。騙されたと思って手にとってみてください。嵌ること間違いなしです。
重大な使命を帯びた魂を負って生まれた若者が異界へと渡り、数々の試練を越え、<BR>信頼できる友をえて成長して行く物語。<P> …と言うとありがちな異世界ファンタジーの様ですが、『あちら』への交通(?)手段<BR>が公衆トイレ(水洗)だったり、ジョブが魔王だったり、周囲の人々は皆、何だか<P>何処かしら何かがモゲていたり(美形なのに…^^;)、とセオリー通りには行かない<BR>感じ。<BR>オマケに唯でさえ混乱気味の状況に、異文化ギャップが拍車を掛ける!<P> どんな苦しい時でも逃げず諦めず、ボケとツッコミを忘れない(笑)、小市民的新米<BR>魔王様の前向きな姿勢に共感と笑いを覚える一冊です。<P> 少女小説系なので文章に相応のクセはあるかと思いますが、それが気にならない<BR>方で、とにかく元気になりたい、笑いたい方にお勧めの一冊です。