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新世紀エヴァンゲリオン (6) ( 貞本 義行 Gainax )

四人目の適格者として選ばれた鈴原トウジをめぐるエピソード。展開はほぼTV版と同様であるが、細かなところで異なる。<BR>TV版でシンジはエヴァ四号機を破壊した後で初めてトウジがパイロットであることを知るが、ここではテストの前日にトウジからそのことを告げられる。その分パイロットに選抜されてからのトウジの心の動きが明確に描かれている。<P>またそれに先立つ、洞木ヒカルのトウジへの恋慕をめぐる展開もアスカ、シンジも絡み楽しいものになっている(その分、後に起こる悲劇が悲しい)。

「トウジは、妹のケガの治療をネルフの研究所の病院でしてもらう条件で三号機に乗る。<BR>松代での三号機起動実験中にシトが出現するする。シンジ、レイ、アスカは三機のエヴァでシトの迎撃へしかしそのシトはトウジの乗る三号機だった・・・<BR>シンジとトウジの友情をシトが砕く」<BR>読んだ後トウジをよく知る人なら少し、悲しくなるかもねーーー。

アニメではシンジのへこむきっかけにしかならなかった<BR>トウジの事件が実にすばらしくリメイクされている。<BR>ただただ暗いという印象ではなく心に響く感じが泣ける。<BR>台詞、表情が深いです。トウジのキャラが濃くなっていていいです。<BR>割とアニメ版に沿っていたコミック版が<BR>大きく出て成功している、最終回はまったく違うものになってくれればと<P>期待を抱かせてくれます。ということで最終回に不満がある人も買い!

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