この映画の完結 王の帰還を見終えて興奮冷めやらぬ私は、メイキング画や、キャスト達のコメントや、監督の作りあげるまでの思いを知りたくて、その情報を得ることが、出来る書を探した結果 この本に決めました。もう写真も充実してるし、文章のほうも、ワクワクしながら、読んでおります。益々キャストの皆が、好きになり、しばらくロードオブザリングに、はまります。
改めて何度も観にいった『ロードオブザリング』の”濃さ”を感じる事が出来ました。(原作自体がとてもとても濃いのだけど)<BR>「いいものを造りたい」というスタッフやキャスト陣の思いが集結した映画なのだな、と。<P>個人的に「蛇の舌グリマ」のメイクと衣装に興味があったのでそれについて詳しく書かれた項目があって嬉しかったです。<P>グリマの目の色を左右びっこにしていたなんて、この本を読んで初めて知りました。気付いた方、いらっしゃるんでしょうか?(笑)
3部作の舞台裏。なので「王の帰還」のネタバレも結構ありますので注意。<BR>筆者が製作現場を訪れて、色々なスタッフにインタビューをしながら<BR>会話を中心にまとめた形式で、臨場感たっぷりに仕上がっています。<BR>DVDのSEE(スペシャル・エクステンデッド・エディション)の特典ディスク<BR>の内容を読みやすく活字にした感じですが、あちらで語られていない細かい<P>エピソードなども満載で、特にちょっとした苦労話や、意外な裏話なんかが<BR>多いです。<BR>ワールド・プレミアの様子や、もちろんキャストの裏話やコメントもあります。<BR>「アートブック」と合わせて読んでもいいかも。<BR>DVDと合わせて永久保存したい本ですね。