受験参考書業界には数々のインチキがはびこっている。特に顕著なのが現代文であろう。解答をあらかじめ知っている著者の本文を読んでの「感想」や、本文に関わる(とも思えない)「教養」でお茶を濁したものが多い。しかし本書はあくまで「汎用性の高い」かつ「具体的な」方法を提示している。それも怪しげな「テクニック」ではなく、あくまで設問と問題文との相関を具体的に掘り下げるための「スキル」である。本書を読んだ生徒が、センター試験のみならず二次試験でもよい結果を出した。受験現代文の確かな手ごたえを得るためには、まず本書をお勧めする。
センター試験の出題には特徴があると思います。センターの現代文が苦手という話はよく耳にします。この本はそんなセンター試験の問題の解き方をわかり易く説明しています。<BR> 内容は、評論編、小説編の二部構成で、それぞれに設問を解くためのポイントを、攻略ポイントとして幾つか挙げて、実際のセンター問題を解きながら身につけさせます。<P> 攻略ポイントは『裏技』のような物ではなく、しっかりとした読解を目的とするもので、文章を理解する手助けとなります。結果として、速読にもつながるという事です。<P> センター試験の現代文が苦手な方には最適な一冊ではないでしょうか。また、問題を直感で解いているような方にも、しっかりとした方法論を身につけ学力を安定させるのにお勧めできます。!何か新鮮な物を感じていただける筈です。
センター試験現代文について、<BR>傾向と対策が解説されています。<P>問題文の傍線部と、選択肢を、<BR>徹底分析する解き方です。<P>現代文はアプローチのしにくい科目ですが、<BR>この本は傍線部にこだわってといていて、<BR>ポリシーがあるので、<BR>納得できる一冊です。