教科書だけで「理解」をするのは難しい。<BR>私の頃は丸山工作先生や「ゾウの時間ネズミの時間」「歌う生物学」で有名な<BR>本川達雄先生の執筆された教科書でわりかし楽しかったけどね。<BR> 著者は出版されている教科書をすべて調査し、重要で頻出な<BR>項目は最大限に解説している。また旧課程の「反則問題」も適切に区別し<P>視覚的理解と丁寧な裏付けで受験生の疑問がふっとぶよう最大限<BR>工夫されている。レイアウトも素晴らしく、章末問題の解説も丁寧。<BR> 普段の学習から教科書代わりとして使えるのではないだろうか。<BR>生物としての知識はこの本で必要十分だと思う。あとは適当な図録<BR>(例えば数研出版「生物」「フォトサイエンス」←おすすめ)と<P>それぞれの試験対策用のプロパー本で十分であろう。<BR>生物を学習する高校生・受験生に100%の自信を持って<BR>おすすめします。
覚えづらいポイントが図とゴロで表されているので<BR>とても覚えやすいです。<BR>たまに書いていてほしい情報が<BR>省略されちゃってたりするときもありますけど(;^_^A<BR>ボーマンのうの再吸収のところとかもっと書いてほしかったです。<BR>けどほとんど大事なところは載っていますので<BR>センター用には役に立つと思います。
この本は生物の目標点によっておすすめ度がかなり違って<BR>くるんじゃないでしょうか。図表やグラフ、ゴロ合わせなど視覚的な理解しや<BR>すさは他の参考書に比べ飛びぬけてると思います。植生のゴロ合わせ、<BR>あかんときでもハリきってね、トウフ、シロミソ、コメ、使ってエゾトド<BR>料理でマツわ。だからカムバック・・・には何度助けられた<P>か。わかりにくいかもしれませんが、実際に読んでもらえると<BR>田部の有り難さがよくわかると思います。これから生物を勉強<BR>しようと考えている方<BR>生物はセンター試験でしかいらないという方は是非、是非とも読んで欲しい<BR>一冊です。この本とセンター演習を積めば独学でもセンター試験八割<BR>はとれるようになると経験的ですが感じます。<P>満点狙いの方や二!試験でも高得点が必要な方はこの本だけではきびしい。<BR>二次試験レベルになると用語や仕組み、機序の理解や詳しさにやや不安があるので(たとえば脊髄の背根に感覚神経、腹根には運動神経と交感神経が通る<BR>ことなどが載っていない。ちなみにセンター試験に出題例があります。)<BR>数研出版の<P>チャート式生物との併用をおすすめします。この本を通じて生物<BR>のおもしろさ、難しさを感じてください。