りんこさんありがとうたこたくん有難う。おばさん勇気づけられたわ!
我娘は4年から誰の受験?てな感じでN研に通ってますどの教材がよいか何度も読み返しすべて買い、私はりんこ教祖様と呼んでます。どの本も偏差値の高い子の例ばかりでこんな偏差値あるの?と思うぐらいの偏差値をとってくるわが子の親にしてはとっても心強いです。今年6年、後の1年どこまで伸びるかりんこ教祖様の本で勇気づけられながら楽しみに来年まで待ちます。
中学受験というのは、著者がHPでも言っているように「ポケモン・バトル」<BR>的な面があります。受験というバトルの当事者はポケモン(子供)でありな<BR>がら、その実トレーナー(母親)がいかに環境を整えポケモンのモチベーシ<BR>ョンを維持して行くかにかかっています。この本は、トレーナーとして受験<P>を闘った母親達がその時々で何を考え、何を思ったのかがまとめられていま<BR>す。赤裸々なアンケート結果を分析しながら、著者がコメント風のエッセイ<BR>をつけてゆくという構成です。しかし、役所の「〇〇白書」とは異なり、<BR>全体に流れる「暖かさ」は、著者の文章の巧みさもさることながら、アン<P>ケートに協力した「受験終了組母達」ひとりひとりに共通する「後輩トレー<BR>ナー」達への励ましといたわりの気持ちが現れたものだと思います。<BR>「中学受験」をモチーフにしていますが、子育てのあらゆる場面で母親が<BR>遭遇するであろう「当事者ではないトレーナーとしての自分」への戸惑い<P>や迷いにも、良いヒントを与えてくれる普遍的な内容を持つ本だと思います。