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| 血誠新撰組―峻烈壬生浪士の忠と斬
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この値段でこの中身は、素晴らしい。沢山の写真や年表などが、分り易く載っていて、新選組に興味を持った人には、持って来いの本だと思います。近藤、土方、沖田の字体による性格判断など興味深かったです。天然理心流と新選組の剣の違いや、遊女の位階や場代まで、内容も多岐に渡っていて、最後迄、飽きさせません。本が大きいので、写真や年表が見易いですし、表紙がハードでは無いので、手に持った時、重くないし、疲れません。表紙の雰囲気がごっつくて、買うのに一瞬躊躇しましたが、買って良かった! 付録に幕末京洛マップ、新撰組主要隊士一覧が付いて、隊士達の生没日がちょっとしたエピソードなどと共に載っています。細かいですが、これも中々面白かったです。読み応え十分な1冊と言えるかと思います。
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