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インタビュー術! ( 永江 朗 )

筆者が言うとおり、一般の仕事でもインタビュー的な部分は誰でもあるはず。その技術を知りたかったのだが、この本はインタビュー記事の書き手であり、その技術及びインタビュー記事の読み方に関する本である。その意味では(当方の勝手な)期待に応えられなかった。とはいえ、文章は読みやすく、「沈黙の重要さ」、「真実は語尾に宿る」といった鋭い指摘も髄所に見られ、一気に読んだ。

インタビューというのは、文字通りのメディアで流れるインタビューばかりでは<BR>無いはずだ。<BR>クライアントとの打ち合わせでの、相手の真意を得る、インタビューもあるはずだ。<BR>そんな相手の真意を汲み取るインタビュー術は無いものかと、そしてそれを<BR>第三者に、表現豊かに伝える手法は無いものかとこの本を購入しました。<P>実際は書き物としての記述に、多くを割かれていたが、それでもこの本を読んで、<BR>ちまたに溢れているインタビューへの考え方、見方は随分と変わりました。<BR>しかし48Hoursや60minutesなど、CBSドキュメンタリーのような、見てる者を<BR>ハラハラさせるインタビューってのは、日本ではなかなか無いもんですね。

フリーライターである著者が、インタビューの準備・取材・編集のやり方から、インタビューの読み方までを紹介している。<P>文字数など限られたスペースの中で、インタビューアーは読者に伝えたいことをどのように選び出し、並べ替えるのかなど著者の実体験や他者のインタビュー記事の批評などを織り交ぜつつ説明しており、インタビュー記事を読む際の切り口を提供してくれている。<P>本書の内容は、インタビューをどのようにやるかという実践的な手法を紹介しているというよりは、「読むための」前提知識としてのインタビュー術解説の色彩が強い。前者を期待して読んでいたため、少々不満が残ったが、後者を期待する読者には有意義な作品ではないだろうか。

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インタビュー術!&nbsp;&nbsp;&nbsp;雑誌や新聞、ノンフィクション系の本を眺めてみると、その多くはインタビューをもとに成り立っていることがわかる。その名のとおり「インタビュー」として扱われているものはもちろん、それ以外のものも取材や調査という形で人から話を聞き、まとめられたケースばかりだ。そんな身近にあるインタビューの舞台裏を、気鋭のフリーライター・永江朗が軽快な筆致で書いたのが本書である。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;前段では、インタビューに向かうまでの下準備からはじまり、話し手からどうやっておもしろい話を聞き出し、そしてどのように再構成して形にするかなど、インタビューする側からのテクニックを指南する。また、後段では、さまざまなインタビュー本を取り上げ、語り手と聞き手の思惑、読み手の好奇心を交錯させながら、インタビューを読むおもしろさに迫っていく。 <p>&nbsp;「しょせんインタビューは虚構だ」と著者は言う。話し手の言葉は発表するスペースが限られているから100%生かされる訳ではないし、編集という作業の中で話の流れや言葉尻まで変えられてしまう。だからこそインタビューする側は話し手の本質を伝える技量を磨かなければいけないし、読み手もそのことを認識する必要があると著者は繰り返し説く。  <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;私たちは日常でさまざまな人間と接し、そこで見聞きしたことをまた違う人に伝えている。日々がインタビューの連続のようなものだ。そして悪意や善意によって対象の本質が歪められて伝えられてしまうことも多々ある。ウワサ話などはそのいい例だろう。そう考えると、本書は人と人とのコミュニケーションを見直すきっかけにもなるかもしれない。(斉木 厳)
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