トリックが、スクールにも増して、簡単になってしまいました。<BR>みいこさんや、いーちゃん、そして玖渚ちゃんと、キャラは魅力的だし、交わされている会話も興味深い事超満点なのですが、ミステリ、と思って読むと大変です。<BR>もう既に逆ギレしそうな読者も出てきてしまうかもしれません。<P>ただし、最初のほうはすっ飛ばしてくれて、サイクルやロマンスにあった、重苦しい雰囲気がガラリといっ回転してくれます。<BR>ギャグも最高です。<BR>これで、もうちょっとトリックが凄かったら、星を20個くらい挙げたいところなのですが…。
前作の「春日井春日」さんも登場し、ストーリーは<BR>最初から飛ばした会話などがあって面白かったです。<BR>ただ、新登場人物よりも今までの登場人物(レギュラー陣)の方が<BR>よほど個性的で魅力的でしたので、匂宮兄妹については・・・普通という印象。<P>いーちゃんが、段々と心も身体も限界に近づいているほど追い詰められます。<P>友ちゃんはあまり登場しないにもかかわらず、闇の部分をのぞかせてますし・・・<P>今回は、今までのシリーズ中で一番“誰もが救われない”と思いました。<BR>でも次回作も読みます。
さすが西尾氏!!<BR>巧みな心理表現が今回のヒトクイマジカルでは更に磨きがかかって<BR>もう言うことなしです!更に今回はあの重要人物が・・・<BR>本当にお勧めです!!