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| 四季・冬
(
森 博嗣
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手にとって読みましょう。<BR>まちがって、あなたにとってこの本が最初の森作品の場合、「すべてがFになる」から読みはじめることをオススメします。<BR>脳みそを突付かれまくります。<BR>発売日に近所の書店で平積み3段だった本書は、四日後には完売してました。<BR>マニアックな作品かなと思ってたんですが、認識が甘かったようです。<BR>一般受けもしてるんですね。 真賀田四季という存在が、森作品のかなりの部分に影響を及ぼしている、とは思っていましたが――<BR>えっ、マジで?<BR>という感じでしたよ、今回は。<BR>うーん、そういうことになるのか。<BR>これで『四季』は完結した事になるのですが――実は僕の中ではまだ判らない部分があったりします。僕が鈍い所為でしょうかね‥‥ はっきり言うと、よく分からなかった。秋までにはない、四季自身の孤独(?)や思い出というのかそういうものが語られています。<BR>まあ、シリーズを読んでいればこの四季の思想も分かると思うけど・・・。<BR>久しぶりにキシオが出ていて、四季との会話は面白かった。
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