気楽に読み始めましたが、内容は深く、セリグマン博士の研究結果を総動員しているものです。<BR>3部に別れているのですが、1部は悲観主義について詳しい説明がなされています。<BR>さらに、本文中のテストで自分の楽観度と悲観度が測れるようになってます。思わず真剣にやってしまうことでしょう。<P>2部は保険外交員を例にして楽観主義が及ぼす効果を詳しく述べています。<BR>その他、子供時代における楽観主義と悲観主義の考察等々、<BR>多岐にわたる分野で楽観主義の良さを説明しています。<BR>それにとどまらず、楽観主義が成功を呼ぶのか、成功が楽観主義を呼ぶのかといった命題にも取り組んでおり、<BR>かなり信頼のおける著書になってます。<P>最後には、悲観主義をどう楽観主義に変えるのかを具体例を示して<!BR>改善させる方法まで載っています。<BR>自分が重度の悲観主義であると考える人にとっては大変参考になると思う。<BR>ぜひ、最後の訓練を実践してみて欲しい。
learned helplessnessという概念でSeligmanは知っていたが彼の本を読むのは初めてだった。読んでいて、「なるほど」と思え、元気になれる一冊だ。ただ、最後のほうの子供のoptimismの章は全部とばした。Ellisや認知療法の知識をもっている人はざっと読んで、optimisticであることの大切さを再認識するだけになってしまうかもしれない。本棚にあってもいい感じ。
Did you know that pessimism actually kills you? I've read lots of psychology books from Freud,Jung,etc. But reading this book,I learned that those old theories (about mental complications in deep inside) aren't so reliable. It says that you are what you think and you can change it.I think everyone should read this book.