アルフォンス・ミュシャ波乱の生涯と芸術 みんなこんな本を読んできた アルフォンス・ミュシャ波乱の生涯と芸術
 
 
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アルフォンス・ミュシャ波乱の生涯と芸術 ( ミュシャリミテッド 島田 紀夫 )

とても多くの作品が掲載されていて、たいへん良かったです。<P>有名なポスターの作品だけでなく<BR>パステル画、デザインを手がけた装飾具(宝石)、<BR>作品のラフ画、はたまた勲章などの作品も掲載されており、<BR>ミュシャを良く知っている人にも、そうでない人にも<BR>かなり満足のいく物ではないかと思います。<P>作品の解説もきちんとありますし、<P>ミュシャの年表など、くわしく知る事も出来ます。<P>私としては、3000円というお値段でも<BR>十分おつりが返ってくる満足度でした。

ミュシャが生涯のうちに創作したすばらしい作品の数々がたっぷりと掲載されています。写真を見るだけでも十分に楽しめる本です。解説は作品の種類ごとにまとめられているので分かりやすく、またミュシャのあまり知られていない側面にも及んでいて、さすがという感じです。

私はこの本を読むまでアルフォンスミュシャという画家についてよく知らなかったのですが、この本を読んで彼が数々の有名な装飾パネルだけにその優れた才能を発揮したのではないことを痛感しました。広く、そして奥の深い彼の芸術的世界を理解するには必携の一冊だと思います。

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アルフォンス・ミュシャ波乱の生涯と芸術&nbsp;&nbsp;&nbsp;19世紀末からヨーロッパ各地で盛んになり、20世紀初頭にパリで花開いたヨーロッパの装飾様式アール・ヌーヴォー。その芸術運動の旗手となり、この優美で洗練された装飾様式を独自の世界で確立させたアール・ヌーヴォーの巨匠、アルフォンス・ミュシャ(1860~1939)の波乱に満ちた生涯と時代ごとの代表作すべてを紹介した評伝画集。祖国チェコのミュシャ美術館公認のもとに出版された本邦初の決定版だ。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;冒頭ではミュシャの芸術作品のメッセージ、人物像とその生涯が時代背景とともにつづられている。作品はジャンルごとにまとめられ、彼の生涯に沿うかたちで紹介されている。「四季」「芸術」「花」などのテーマに基づいて描かれた装飾パネル画や、彼を一躍有名にした、女優サラ・ベルナールの劇場ポスターをはじめとする数々のポスター作品のほか、「ベルエポックのためのデザイン」の章では、デザイナーとしてのミュシャの活躍がまとめられている。彼がアール・ヌーヴォーの装飾パターンをまとめた『装飾資料集』(1902)からは、女性のヌード、植物のモチーフ、宝飾品、食器、家具などのデザイン画が紹介されているほか、1900年の万国博覧会用の彫刻作品、彼が手がけた宝石商ジョルジュ・フーケの店の再現写真、フーケとの合作で現存している宝石の写真が紹介されている。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;1910年以降、ミュシャは祖国チェコに戻り、祖国のための芸術活動を始める。本書では民族的なテーマやソコル運動(国民的な体育組織だったが、真の目的は他国からの政治的な独立を目指すものだったといわれる)をテーマにしたポスター作品、祖国が独立した際の最初の切手や紙幣のデザインを紹介しており、最後はスラブ民族の歴史を描いた記念碑的な壁画「スラブ叙事詩」で締めくくっている。このほか油彩画や素描、パステル画、写真なども数多く紹介されており、彼の幅広い芸術活動の成果を知ることができる。(大角智美)
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アルフォンス・ミュシャ波乱の生涯と芸術