ちょっと危険だと思った.売り文句は最高!,でもこの程度の本ならほかにもあるよ.
「成功したとしても失うものはもっと大きい。間違いナイ!だから気をつけろ!」まるで今はやりの長井秀和の漫談のような内容です。だから何なのと言いたくなりました。<P>仕事が忙しくなれば当然帰りが遅くなる。それを妻が良く思うわけもなく家庭内に不和が生じる。当たり前のことだと思いますが。これ、妻の人徳によるところが大きいですよね。<P>不倫?金ができればもてるようにもなりますし、お金のように他の女を簡単に手に入れられる、手に入れたいと思ってしまう。これ、自己管理のなさからくることではないですか。<P>その他、社員や家族の病気やなんやら、成功するとろくなことはないという内容のてんこもり。よくある二流ドラマの内容です。そうなるだろうことは言われなくてもほとんどの人がわかっているんじゃないでしょうか。それを回避できるかどうかはその人自身、そして家族やまわりの人たちの人徳に因るのではないでしょうか。<P>それをパチンコ理論のように、人生は大きな波も均すと皆同じという物言いは、独立起業しようとする人たちの出鼻を挫くような感さえあります。努力して成功しても陰の歪みは大きいなどと誰がいえるのでしょう。神でもないのに無責任すぎると思います。余計なこと告らなくてもいいと思ったのは私だけでしょうか。
すごい本。<P>告白風に書かれていることで、インパクトあり。<P>はっきり言って展開には意図的な誘導を<BR>かなり感じる。<P>でも、星3つ。<P>理由は著者が、5年前には「お金儲けと成功」をあおって<BR>金儲けに大成功した人であり、すでに成功を煽って<BR>お金儲けできない時代に突入した段階で、今度は<BR>「失敗と不安」を煽ってお金儲けをすることを始めたから。<P>慧眼ですね。<P>神田先生のような人を「本当の商売上手」というので<BR>しょうね。実践会を休会したのはいただけないとしても。<P>著者が本当にそんなことを考えているとは<BR>思えないです。しかし売れる本を作るあるいは輸入する<BR>類稀な能力があるのは事実でしょう。