知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ みんなこんな本を読んできた 知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ
 
 
  ●トップページ   ●研究員紹介 ●研究所規則 ●著作権・免責・リンク ●掲示板 ●更新情報
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ ( 苅谷 剛彦 )

「ものごとには多様な面があるはずだ。だから、もっと違う面にも目を向けなさい」<BR>「あなたの発想は、常識的過ぎる。もっと自分の頭で考えなさい」<P>こんなことを指摘されたって、実際にどうしたらいいのか、本書を読む前にはわからなかった。本書にはそんなときにどうすればいいか、具体的な方法が示されている。<P>ページ数が多いわりに読みやすい本である。なのでなんとなく読み進めてしまうかもしれないが、一度読んだだけではなかなか身につかないだろう。繰り返し読んで、実際に活用して初めて本書のパワーが発揮される。しかし、いったん本書に示してある思考法が習慣化すれば、そのときにはもう迷うことなくものごとについて考える力がついているのではないだろうか。

内容はいい本です。情報をうのみにせず自分の頭で考える方法、言い換えればいろいろな視点から物事にせまる方法が書かれています。多くの方にはとても新鮮だと思います。<P>しかし、世の中はあたり前の考え方で動いています。複眼的な視点で考え発言・行動するとまわりとあたるかもしれません。中枢にいる方達が案を考え、皆の合意をとって物事をすすめようとします。当たり前の考え方だとその案は筋が通っています。しかし複眼的に考えるとおかしな点やあるいは隠れた意図がみえたりします。それがわかって指摘すると場があれたり、あるいは屁理屈と思われたりするかもしれません。<P>私は著者の学科を卒業しています。著者の主張のエッセンスは、大学で学んできた事そのまんまでした。しかし社会で、そのやり方を応用するといろいろ面倒な事がおきました。<P>この本の内容を知る必要がないとは思いません。むしろ有益だと思います。しかしその使い方の注意点は論じられていません。考え方を既に身に付けていた私にとっては、実はその使い方の方が難しいと感じられます。読者の皆様、知的複眼思考法を身に付けられるとともに、その使い方にも注意を向けられるようアドバイス致します。

”常識的な見方”に流されず、自分の考えを持とう、というのは簡単だ。そう勧める本はたくさんあるし、多くの人が流されない考えを持ちたいと望んでいると思う。しかし、そうはいってもどのようにそれをすればいいのか。そのことがわからずにやきもきと悩むひとは多いのではないだろうか。<P>本書は、自分の考えを作るスキルや方法を「複眼思考」と呼び、丁寧に解説している。「創造的読書」「考えるための作文」「問いの立て方」など。章ごとにポイントをまとめていて、具体的な実例が多いので、読みやすい。<P>高校生から大学生くらいの、若者に読んで欲しい書だ。

知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ ↑ご購入はこちらからどうぞ。
知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ
管理人の書評: 僕はこんな本を読んできた。 はこちらからどうぞ。
| ビジネス・経済 | 金融・経営 | 漫画・アニメ | 文学・評論 | 科学・技術 | 人文・思想 | アート・建築・デザイン | 社会・政治 | ノンフィクション | 新書・文庫 | 旅行ガイド | ホビー・スポーツ | エンターテイメント | タレント写真集 | 歴史・地理 | 医学・薬学 | 資格・検定 | 暮らし・健康・子育て | 語学・辞典 | 参考書・受験 | 子供向け | 楽譜

知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ