「一体この人は何を言っているんだ?」というのが、この本を読んでいる時の感想でした。しかし、読み終えた時には、筆者・斎藤一人氏の意見に納得させられていました。内容は非常に型破りですが、読後によくよく考えてみると、成功のコツというものを斎藤氏自身が、身をもって悟りきっているのがよくわかります。「プロの商人」として長年に長者番付上位に名を連ねているという筆者の実績もあってか、この本を通じて、斎藤一人氏の「成功哲学」が確かにこちら側へ伝わってきました。
自他ともに認める完璧主義者だった私。<BR>完璧主義だと「こうなってはいけない」ことが多いので、「こうなったら困るなあ」と心配事やイライラすることが多くて苦しかった。<BR>変わりたいけれどどうしたらいいのかがわからない…。<BR>そんな時この本にめぐり会う事が出来ました。<P>堅苦しくなりがちなことでも、楽しく、可笑しく、優しいけど厳しく書いてあるのであっという間に読むことが出来ました。<BR>人の数だけそれぞれの数だけの倖せがあるんだなあと思ったとき、自分は今まで倖せのかたちは一つしかなくて他の人と同じ人生を歩もうとしていたから苦しかったのだと思えました。<P>そして、他の人に倖せに「してもらおう」という下心がどこかにあったから他人の言動に振り回されていたんだなぁ…と。<P>この本を読んで2ヶ月くらい後、私の完璧主義が原因で疎遠になっていた親友と仲直りすることが出来ました。<BR>3年くらいの間、心残りだったことが解決したのです。しかも向こう側から連絡をくれたのです。<P>この本で言うところの私の「波動」が変わることができてその人と同じレベルになれたからなのだと、私は信じていますヨ。<P>「幸せになりたいッ!!!」と思う人には是非読んでほしいな~。
他の方がいろいろ書かれているので、多くを書く必要はないでしょう。とてもよい本です。感心した言葉を一つだけ引用しておきます。p70より引用。<P>あなたが人間として生まれたからには、あなたは一生のうち一人だけでも不幸な人を減らす責任があります。その一人というのがあなたです。そして、あなたが本当に幸せになったら、あなたは生きているうちに誰か一人ぐらいは幸せにしてあげることができるのです。あなたが不幸なままで、ほかの誰かを幸せにしてあげることは不可能です。まず、あなたが幸せになることです。