「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール みんなこんな本を読んできた 「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール
 
 
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「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール ( 藤沢 晃治 )

いろいろなドキュメントを作成する際に読み返して役立てようと思います。<BR>読みやすくページ数も少ないので,じっくり読まないのであれば本屋さんで立ち読みして満足してしまう方もいるのでは。

「分かりにくい表現」の実に多彩な実例が数多く掲載されています。<BR>それらは、JRの案内、NTTの番号通知の選択案内、道路標識等々で、<BR>言われてみれば、確かに分かりにくいと考えさせられます。<P>この本は、豊富な実例から、分かりやすい表現のためのルールを<BR>16個抽出して具体的に紹介しています。<P>内容は極めて平易でスラスラ読めますが、内容的にはもう少し踏み込んで<BR>欲しかったので、星4つとします

この本では、「分かりやすい表現」をするために、「分かりにくい表現」の原因となっていることから明らかにし、それに対する対策としてルールを説明しています。<BR>全部で16のルールがあるのですが、これはすべてルール1の「おもてなしの心を持て」ということに集約されていくのではないかなぁと思います。自分が思っていることをきちんと相手に伝えるためには、相手の視点に立って、相手のことを知って、おもてなしをする気持ちで伝えることが大事です。<BR>仕事柄、あるいはプライベートで私は人に何かを伝えることをよく行っていますが、常に伝えたい人に対する「おもてなしの心」を忘れないようにすることを確認させてもらった本でした。

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