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| 新電子工作入門―わかる、できる、楽しめる
(
西田 和明
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この本は、まず何か実際に作ってみたい、という電子工作の初心者にとってかなり役にたつと思います。何よりも、値段が他の本に比べて割安感があったと思います。3分の1が、電子部品の種類の説明、半田付けやプリント基板の作り方、便利なIC知識などに使われ、残りの3分の2は実際に作ってみる簡単なプロジェクトによって埋められています。ただし、それぞれの電子部品の詳しい使い方や、その原理については触れられていないので、自分で回路を書けるようになりたい人は、加えて他の本を読む必要があります。
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