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| 「分かりやすい説明」の技術
(
藤沢 晃治
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プレゼンが苦手な人・得意な人、どのレベルの人が読んでも得るものがあります。(流行の)論理的思考本を読んだ後に、次のステップとして読むのがお勧め。<P>但し、後書きにある通り、15のルールを1日1回、10日間音読しないと効果は半減する。これをやった読者は意外と少ないと思う。<P>内容は分かりやすく書いてありますので1、2日で読めます。小難しい本が多いなか、平易な文章で書く技術の奥深さに気付きます。 際立って役立つ記述はないが、全体的に質は高い。<BR>ただ話す時に呼吸をおくとか、教科書的な記述が多いのが難点。<BR>実際にそれをやられると聞き手側はきつい。 プレゼンテーションが苦手-という人はごく普通に何処にでもいる.それどころか人前で話すことができない人もかなりいる.この本は、そういう人に読んでほしいと言っている.15のルールを基礎と応用との2つに分けて説明している.特に今までにないということではないが、体系的にかつ具体的に書かれている.とても読みやすく、あっという間に読み終えてしまう.何回か読みたい一冊である.
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