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| 日本の伝統文様事典
(
片野 孝志
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まず日本の伝統文様を調べてみたいと思った時にはぴったりな入門的な本です。<P>モノトーンで1ページに1文様が紹介されています。その文様について、成り立ち、モチーフ、浸透していた時代や身分、意匠についての批評などが加えられていて視覚的にだけでなくその背景まで覚えられます。<P>特に気に入っているのは、文様名にきちんと振り仮名がふられていることです。けっこうふられていない本が多いのですが、文様名は難しい読み方が多いのでこの本だと初めにきちんと正しく覚えられます。<BR>あと新書サイズは持ち運びしやすいので電車の中などでも気軽にみれて楽しいです。
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