ミルヒーがいなくなったせいか(笑)、今回は結構シリアスな内容。<BR>特に進学・就職など、人生の岐路にたたされた人には励まされ<BR>たり考えさせられたりする内容だったり...。<BR>(という私も就職活動中)<BR> 笑いの中にもドキッとするセリフがぐっと胸ぐらをつかんで<BR>はなそうとはしてくれない。<P> 「飛ぶものは落ちるんだから<P> 落ちるのが怖いなら<BR> 飛びたいなんて思わなければいいのに」<P> 「カッコイイ曲だろう <BR> 古典的だろうと 単純だろうと<BR> これがオレの音楽だ!っていう彼の気持ちがね」<P>(以上のだめカンタービレ5巻より)<P> 『思いっきり笑って、悩んで、再び微笑むことができたら<P>その時から、何かがはじまる』て思えるマンガ。
タイトルは「のだめ(野田恵)」となっていますが、5巻までは、千秋くんを中心とする桃大の仲間の精神と技術の成長の話が中心です。どうしても技術に片よりがちな千秋くんに違った世界をみせてくれるのが「のだめ」・・・。ただこの関係は学祭のピアノコンチェルトでなんとなく一山越えた感じがします。肝心の「のだめ」はまだ女好きのおやじ(でも巨匠)以外には評価されていないので、これから、のだめがどうなっていくのかが楽しみ。
流石ニノ宮先生。1巻からとばしてましたが、最後にこんなオチで~~と笑わずにはいられないので電車の中では読まないほうがいいです。もうれは大人買い<全巻一気買い>にお薦め商品。毎日1冊づつ読むなんて無理です。我慢できません。ガーっと読んでスッきりしてください。