のだめカンタービレ (6) みんなこんな本を読んできた のだめカンタービレ (6)
 
 
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のだめカンタービレ (6) ( 二ノ宮 知子 )

今巻もまた笑えます!のだめは相変わらず不思議少女だけど他のメンバー達は<BR>新たな旅立ちって感じです。千秋は院へ、真澄ちゃんはプロへ。<BR>真澄ちゃんの卒業ステージは迫力ありました。今までまともに演奏している<BR>シーンが無かったので真澄ちゃんすごいんだなぁとおもわされました。<BR>千秋のおじさん達も出てくる6巻買いです!!<P>音楽の色が濃くなってきていているけどギャグも最高☆ますます目がはなせませんよ!!!

もともと音楽家を志望する青年が海外に行けないという設定で始まっているこのマンガですが、6巻ではそれをより大きく展開しています。日本で何ができるのか自分は何をしたいのか。そのあたりの千秋くんの苦悩が前半。後半は親戚の千秋海外運搬プロジェクト・・・。全般笑いにつつまれているけれど、ものすごく真面目な話です。音楽関係だけじゃなく進路を迷っている学生さんが読むといいかもしれません。千秋くんだけでなく、のだめ自身の周囲も少しづつ変化しているようです。のだめに演奏家として成功してほしいような、ほしくないような・・・。

6巻の見どころは、なんといってもモジャモジャアフロの真澄ちゃんだと思います。真澄ちゃんが、千秋に惚れたいきさつも、ちょこっとですが書いてあります。<BR>Sオケのメンバーも卒業し、それぞれの道を進んでいこうとするなか、海外にいけない体の千秋はどうするのか…。のだめは、千秋の実家に一緒に里帰りなどなど、他にもみどころがたくさんあります。

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