1巻の表紙はヒロインの顔がアップ。むしろアップ過ぎてはみ出てます。<BR>よくある少年誌の少ページギャグ漫画はコドモノラクガキトミマチガウクライエガキタナイノガオオイノデスガ。この作品は大変珍しく絵が綺麗で俺好み。あと話の構成も上手いし非常に面白いと勝手に思ってます。<P>メインの女の娘達は皆可愛いのに対し、男どもの頭の中がミルクみたいに生温いのもツボです。<BR>ヒロインの思考能力もそれと同じくらい生温いのもこの作品に欠かせない愛すべき特徴です。
1話あたり8ページ前後という制約の中に、ぐいぐいと読者を引き<BR>込ませる魅力が凝縮されている良作!<BR> 絵柄やキャラクタの性格付けも秀逸ながら、笑いのセンスも抜群。<BR>正統派な笑いから、意表を突いた反則的なオチまで何でもあり。<BR>ちょっと時間が出来た時など、ついつい手が伸びる一冊です。<P> 惜しむらくは、連載時のページ柱に書いてある(おそらくは担当編集者の)<BR>ツッコミ・コメントの類が入っていないこと。あれが入ってれば最高<BR>だったのだけど。と言うわけで★4つです。
久々にマンガで爆笑してしまった(^^;<BR> ショートストーリーで構成されるこのマンガは、主人公の女子高生が片思いをしているという話で始まる。新学期で同じクラスになれたものの、明後日には引っ越してしまうと言う。その後1年間は学校にとどまることになるのだが・・・。<BR> 第2話はいきなり不良男子学生が主役扱いで登場。外国人ネタで大爆笑(^ー^) その後も彼は主人公を食う勢いで登場する。<BR> 一方で、片思いされる男子生徒と言えば、セオリー通りならば準主役扱いであろう。しかし、このマンガの彼はというと非常に影が薄い。薄いながらもその個性的な性格から侮れないものがある。珍しいマンガである。今後も注目していきたい所である。