私は社会人一年目で、現在、小学校で3年生の担任をさせていただいています。<BR>なにもかもが初めてのことで新鮮さを感じながらも、学級にADHDではないかと思われる子がいて、接し方に悩んでいるときにこの本に出会いました。<P>読み進めていく中で、その子の態度がADHD特有のものであり、決して悪気があったわけではないのだということがわかり本当に気持ちが楽になりました。<BR>私自信が気持ちに余裕をもって子どもと接することができるようになったためか、その子もクラスのみんなも明るい表情を見せてくれるようになり、この本に出合えたことに感謝しています。<P>1,2巻を合わせて読みましたが、大変読みやすくあっという間に読んでしまいました。<BR>3巻以降も読んでみたいと思っています。
この本を読んで人間の頭の中ってたよりないなーって実感した。個性だと思っていることが実は脳の仕組みの違い、それもほんの少し医学であらわせないくらいの障害が原因だった。改めて回りを見回すと該当する人の多いこと。<BR>この本はそんな人間の弱いところを否定するのではなくホローして育てたり付き合っていくやり方を教えてくれています。<P>1,2巻はあわせて読みたいものです。