初めての子供が産まれて、かわいくてかわいくて仕方が無かったけれど、親戚の伯母達の言うことは「赤ちゃんは泣くのが仕事だから、泣かせておきなさい」「抱き癖がつく」「おっぱいばかり飲ませてるから体重が増えすぎじゃない?」などなど・・・私の本能からくる気持ちとは正反対のものでした。<P>けれど、正しい知識がないから「違うんだよ」と反論できず、本当に頭がおかしくなりそうなときにこの本に出会い、‘あ、これでいいんだ、自然の気持ちのまま育児していいんだ’と気楽になりました。<P>この本の方針とまったく正反対の考えが、育児の世界にあることも知っています。けれどそれはそれ。私にぴったり合う方法として、今でも楽になりたいときに引っ張り出して読んでいます。
妊婦のときにプレゼントされて読みました。赤ちゃんには母親が一番大切!だからこそ心配しすぎないで、というようなことが書かれており、何かと不安な妊婦時代に「なるほどー」と客観的な気持ちにさせてくえました。初めての妊婦さんにおすすめ。外国人の育児書ならではの大らかさ&暖かさも好きです。
外国の育児書というのは考え方が違うのでは、と思ったけれども、読んでみたら初めての子育てに奮闘しているお母さんの気持ちが楽になるような言葉がたくさんで、肩の力が少し抜けたような気がします。ただ、母乳育児をしていないお母さんにはあまり向いていないかもしれません。