目からウロコ!ですよ。これは。<BR>わたしは、自称男脳系の女です。本文中のテストをやってみたけど、結果は「やっぱり!」でした。それで素直に納得です。<BR>だから、それも含めて「目からウロコ!」でした。<P>男女の云々は、優劣ではなく差異である、という科学的切り口からの話に説得力があります。ある意味科学的根拠に準拠しているので、男女ともに対極な話題に話がそれがちですが、それを差っ引いても身のある本です。<BR>それを、多少動物から進化した今の自分たち、というつもりで読めばこの本を最大限に活用することができるでしょう。
科学的に正しいかどうかは別として,思い当たるところがあまりにも多い。そういう風に理論づけられると,男脳の私は,「解決策」を示された気がする。この本は仕事の中で推薦されて買った本だ。どうして流通の仕事に関係するのか分からなかったがベストセラーなので買ってみた。そうして一読「なるほど」と思った。男には気がつかない,女の心理行動というものは確かにあるのである。女は空間能力が不足しているから運転が下手なのだ。だからスーパーに車が入りやすいかどうかということは売上に決定的に直結する大問題なのである。その割には土地の取得の関係か、入りにくいスーパーを作りがちだ。あるいはチラシに理論的な説明は害悪である。むしろ,経験してこう良かったというような「声」が必要だ。女は理論よりも具体的なものを求めるのである。……とういう風に断定してしまうと、また批判がくるかもしれないが、売上を上げるためにはマイナス要因は出きるだけ避けなくてはならない今の状況では、確かに「仕事上有益」な本なのかもしれない。
「離婚する人たちの大半は、こういうことが理解できていないのだろうな?」読んでいて、あちらこちらでそう思った。<P> 私自身の10年たらずの夫婦生活においても、夫婦喧嘩をして離婚を考えたことが何度かあった。皆さんも多からず経験があるのでは?<P> そんな時「何で、こいつは分からないんだ。」とか「もともと2人の相性は合っていなかったのかな?」と思うことがあった。<P> この本が文庫化され購入しようやく読んだ。<P> とても納得させられ、今までの我が家のもめごとたちが、次々に解決されていった。快感の連続だった。少なくとも、うちの夫婦にはほぼ全ての事例があてはまった。<P> 夫婦のコミュニケーションに悩むあなた、恋愛の曲がり角でさ迷うあなた、部下の指導法が解らずリストラされそうなあなた!<BR> 是非読んでみましょう。人生変わりますよ。