非ネイティブが間違いやすい英文法をクイズ形式で解説した読み物的な本。初心者レベルの人には読みやすいと思う。ただ、ビジネスレベル以上の英語力が求められるような人にとっては物足りない内容であり、遠回りに見えるかもしれないが、系統だって文法を勉強したほうが効率がいいだろう。巻末にある、アメリカとイギリスで同じ単語が別の意味で使われる例も興味本位で中途半端なものに終わっている。
”その英語ネイティブにはこう聞こえます”の第2弾ですが、第1弾より格段に良くなっています。<BR>まず第1弾では最初に間違い例が載っていたため、最初に間違ったほうの英文を読まざるを得ず、読みにくかったことと、(私にとっては)選ばれた例文にまとまりがなく覚えにくかったことが挙げられます。<P>こちらの”クイズ!”のほうでは、例文を意図しているのはどちらか、というクイズ形式で読めるため、たった一語違うだけでまったく違う意味になってしまう英文を読んでいくだけで、ある程度英語へのカンのようなものを養うことが出来るはずです。<P>実はこの形式にすると、講談社の”AorBネイティブ英語”シリーズとコンセプトがまったく同じなのですが、イラストが多く解説も面白いのはこちらのほうです。!<BR>この”クイズ!~”のほうを読み終わって物足りない人にAorBシリーズをお勧めします。(AorBのほうが例文は多く、良い練習になると思います)<P>最後にアメリカ英語とイギリス英語の違いについてのコーナーがあり、面白いです。
言葉の意味の違いに驚きつつ勉強できると思います。<BR>これの前に出たのと違うところは2択で聞いてくるところですね。<BR>クイズ感覚で呼んでいけるので、すぐ読み終わるし記憶に残りますよ