本作で印象的なのはやはりラストシーン。2人の絆がとても強く、固くなったことを示す名シーンだ。中盤の、祐巳さんへの想いを告げる祥子さまの台詞などは、すれ違いでトラブルになった「ウァレンティーヌスの贈り物(前編)」の頃と比べると、隔世の感がある。 <P> 2人の心のつながりの強さがとても心に響く作品です。なんだかこれほどお互いを想い合える関係って、うらやましくなっちゃうなぁ。
いよいよ男子校・花寺学園の学園祭のお手伝いに行くことになった薔薇さまとつほみたち。<BR>まずは生徒会役員どうしの顔合わせ。<BR>つぎつぎと自己紹介するガクラン軍団に、男嫌いの祥子さまは、はたして耐え抜くことができるのか??<P>そして平凡なはずの祐巳の学園生活は、ストーカーの出現によって大ピンチ!<P>切羽詰まった祐巳は、「ギンナン王子」こと柏木優に助けを求めるが・・・。<P>体は男で心が少女の怪人物アリスや、謎のストーカーなど、新キャラ続出!<BR>はたして花寺学園の学園祭を、薔薇さまたちは無事に乗り切ることができるのか?!<P>ほのぼのあり。スリルあり。<BR>今野緒雪先生のサービス精神がいっぱいつまった、楽しめる快作です!<P>ラストシーンは、何度読んでも涙、涙で大感動です!!
今回は花寺学院の学園祭に薔薇さま達が参加する・・・という<BR>お話を軸に、祐巳ちゃんのスールの噂をからめて、物語が展開<BR>していき、なんか久しぶりにマリみてのメインストーリーを<BR>堪能できたかな・・・って感じがしました。<P>でもやっぱり1時間半ぐらいで読み終わってしまうので読後の<BR>物足りなさは残りますけど~。あと男の子がまたもコレでもか!<BR>って感じで出てきますのでご注意を・・・。<P>で、祐巳ちゃんのプティ・スールは誰になるの~?