すでにコバルト文庫の路線も変わり読者も立派に大人になった今<BR>ようやっと完結してくれて本当に嬉しい!!<BR>(こんなに喜んでて☆3つなのはイマイチ途中山崎ひろふみ絡みの<BR>話がたらたらとあって少し退屈したから。)<BR>全編通して一気に読み直したけどおもしろかった!<BR>完結してよかったな~。キャットや明拓ちゃんの組織時代の話も<P>読みたいけどまたまた10年待たなくては無理だろな・・。
あとがきを見るとシリーズ前作の発表から9年が経過していたようで。リアルタイムで読んでいた者としてはびっくりしました。これは作者がどうこうというよりか、諦めずに続編を催促した編集者さんのおかげですよね。編集者さんえらい。<P>話は語り口がちょっとくどくなったかなー、なんか子供に話し掛けてるみたいな口調だなー、的な感じはありましたが、登場人物たちは相変わらずの年齢のままで、ほのぼのとしました。<BR>特に本文イラストが山崎ひろふみ氏のモデルになった山崎博海さんで、懐かしさのあまりしみじみしてしまいました。<P>しかし後書を読んで未だにっ、「扉をあけて」のディミダと「ラビリンス-迷宮-」のサーラが出会うとかいう続編を楽しみにしている自分が虚しくなったりもしました。書かないかなー。あとがきで「という話もある」と匂わせたんだから、「知りません」などと言わずに書いてくれないかなー…。