世界史の教科書で、<ジズヤの廃止>の隣に<スール制>とか書いてあっても見た目には違和感がないと思われる。<BR>そんなことはどうでも良い。<P>とにかくこの制度のおかげで、学園内のいたるところで「お姉さま」なのでウハウハである。しかし、ここまで大平にやられると<いけない雰囲気>になり難いのは少し残念だ。(学園内にいけないペアも何組かいるのだろうが。)主人公の祐巳ちゃんが男嫌いのお姉さまと(二人とも今のところ同性愛者ではないのだが)どんな関係を築いていくかに今後注目だと思う。<P>読みやすい本です。普段は長編や文学作品ばかり読んでいる所為かそういう感想を持ちました。文章のクオリティに「?」と思うことも稀にありますが、一冊を通してずっと同じ空気が流れているので特に気になりませんでした。ひねりがないとも言えるが、簡潔にまとめられていて好感が持てるとも言えます。この手の小説はみんなそうなのでしょうか。ゴツイ文章に慣れた方には物足りないかもしれませんが、私はいいのです、百合好きですから。<P>にしても昨日いきなり二冊買ってきたというのもアレだが、今日続きの二冊を買ってきたというのはもっとアレだ。もう読み終わったし。というわけで元々百合好きの気があるなら、普段SFやミステリや怪奇小説を読んでいる方も楽しめると思います。<P>百合っ気のないひとは、知らない。<P>三つの視点といったが要は百合に尽きる。
百合ブームの火付け役として昨今持てはやされている一大タイトル。<BR>人間味あふれる、且つこの時期特有の描写の巧さに思い入れて止みません。<BR>気になってはいるものの未読の方、<BR>小耳にはさんだことのある方。<BR>お勧めいたします。<BR>私は♀リピーターですが、<BR>本当に男女ともに楽しめるシリーズだと思います。<P>続刊がかなり出てしまっているし…とためらっている方、心配ご無用。<BR>あれよあれよという間にすぐ集まってしまいますよ♪
白薔薇様最高。。。。。。