いとしき歳月(前編)である<P>卒業スペシャルである<P>いや~<P>表紙のタイトルが「黄薔薇まっしぐら」で<BR>なくてよかった~(笑)<P>さて<P>男、漢、オトコ、をとこ、である<P>ィパーィでてくるんである<BR>(ヲトコイラナイ!)<P>黄薔薇さまきたーーーーーーーーーー!<P>アンニュイきたーーーーーーーーーー!<P>でもね大事件なんすよ~<P>あの黄薔薇さまがですね~<P>漢とデートなんすよ!<P>しかも<P>毎日とっかえひっかえなんすよ!!<P>お泊りデート連発なわけですよ!!!<P>さらに<P>新聞部に嗅ぎつけられてしまったわけです<BR>よ!<P>蔦子さんには証拠の写真まで撮られてしま<BR>ったわけですよ!<P>心配するゆみたんですが、その噂はついに<BR>学園側に知られることに・・<P>ど~なる黄薔薇さま?<P>ど~なる黄薔薇ファミリー?<P>ど~なるイエローローズ?(大爆笑)<P>江利子さまファンにはたまらない内容であ<BR>る<P>他には<P>聖さまのいたずらが冴える<P>「いと忙し日日」<P>黄薔薇さまの逆ナンパ技が冴える?<P>「一寸一服」<P>最低3回は読み終わるまでに笑えますぜ<P>ぢゃ。
基本的には、黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)こと鳥居江利子お姉さまの初恋を描いた『黄薔薇まっしぐら』が中心になっている単行本です。初恋というか、貴重な遊び道具を見つけたという感じですけど(笑)。<P>水野蓉子、佐藤聖、鳥居江利子お姉さま方の卒業シーズンを描いた「いとしき日々」の前編です。読んでいて、作者の今野緒雪さんって上手だな~と思ったのは、『いと忙し日々』のロサ・キネンシスの視点から描いた章です。高校3年生が卒業式に後輩を思い、自分の思い出の詰まっている空間を旅立っていくせつなさ、甘酸っぱさがとても伝わってきます。なんだか、自分が学生時代の卒業式に感じた独特の感覚を、思い出させられました。ある種の雰囲気というか空気を、思い起こさせたり感じさせたりできるっていうのは、とてもいい作品ですよね。
この頃、黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)の行動がおかしい・・・?<BR>どうやら、複数の男性と付き合っているらしいのだ。<BR>証拠のツーショット写真には二十代から五十代、タイプはいろいろな男性たち<BR>黄薔薇さま、もしや売春?!<BR>『黄薔薇まっしぐら』の他に2編を収録。