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| 赤い楯―ロスチャイルドの謎〈上〉
(
広瀬 隆
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かつて、これほど知的興奮を呼び起こし一気に読み込ませた作品はない、全人類必読の書、政治家は本書を読破して行動せよ、メディアに携わる者は読みこなして活動せよ、一般人は熟読して歴史認識を新たにせよ、恐るべき圧倒的5本の矢の権力者たちと、それに張り巡らされた閨閥ネットワーク、彼らによって人類はどこへ向かうのか、彼らによって歴史の真相は連綿と織り込まれてきたのであった、単なるユダヤ陰謀史観と捉えると真実は見えてこない広瀬隆氏の最高作品である 実際、この本が出てしばらくして読んだ私は、今まで何も知らなかったのか!と大きな衝撃を受け、それからもう7、8年も経つというのに、このインパクトは衰えない.それは、現在でも、この本で説明できる事件が多いからなのだが.上巻のクライマックスは、やはり第二次世界大戦だろうか.いったい、この戦争は、誰と誰が戦っていたのか!?
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