登場人物が痛いギャグを飛ばし周囲がしらけるシーン。最近よく見かけますねえ。社会から温かみが薄れているのでしょうか。<P>この本ではそのようなことはございません!<P>忍者の先生が、そして生徒が熱い情熱で激しくツッコミを入れ続けます!ボケには愛のあるツッコミが必要です!ボケとツッコミは人生の潤滑油!ツッコマなければ絆が切れてしまいます!人は絆で生きています!生 き て い け な い ん で す よ !!<P>潤滑油効きまくり、こてこてテンパリギャグの金字塔がここに!!
全体を読むと本当に笑えるのはあたりまえ!このマンガの細かい所に眼をむけると岡田あーみん先生ってホンと物知りだなーと思えますよ、当時小学生だった私は知らない言葉とか出てきましたが、大人になるにつれ意味を知る楽しさに出会えました。“このことだったのか”ってな具合に。このレビューを読んでる人!この作品は個性キツめだけど愛すべき一冊ですよ。本当に!!
連載時から問題作と言われていたマンガ。<BR>少年漫画並の展開の早さと太い黒インクの線、単純なストーリーとハチャメチャな展開がどこまでも続く。<P>異常なキャラクターが次々出てくるが、段階を追って異常さがましている所等、今読んでも思わず笑ってしまう。<P>その時はいいと思えても、後で笑えなくなってしまうギャグが多いことを考えると、すごいことではないだろうか。<P>ギャグに毒の強いものが多いのだが、少女漫画雑誌連載のせいかキャラクターがかわいらしく、それほどでもないように感じる。<BR>そして、読んだ人に善くも悪くも影響を与えずにいられないこともギャグ作品には珍しい。<P>ただ、耽美ものが好きな人は拒絶反応を起こす恐れがあるので読まないほうがいい。