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ハチミツとクローバー (5) ( 羽海野 チカ )

「青春の塔」にまつわるエピソードには自分自身重いものを感じた。<BR>真山やはぐちゃんみたいに上手く自分の道を,自分のやりたいことやってけてる人を書くだけじゃない。人のゆっくりとした進化を描いてるから,この漫画には変な現実味があるんだろなぁ。<BR>キャラが相変わらず生きてる。久々にはまってしまった。

5巻では竹本君がわりとメインをしめる、せつない巻でした。途中からは森田さんが帰ってきて笑いが多くなってきましたが。<P>このマンガは1人1人がみんな個性的で、いつものまれてしまっている唯一普通っぽい竹本君ですが、竹本君に共感している人は多いのではないでしょうか。したいことはなんなのか、わからなくてさらにあせってしまう不安な気持ち。すごくていねいに描写されていて、せつない気持ちがよんでいて痛いほど伝わってきます。ひとつひとつのエピソードがこころに入り込んでくる、ここまで描けるのはすごいの一言です。せつないだけでなく、笑いが入っているので明るくよめます。メリハリが効いたステキなマンガです。色んなひとに味わって欲しいです。

待ってましたのハチクロ5巻目!<P>今回は、それぞれに成長した後が伺えるエピソードだらけです。<BR>突如アメリカへ行ってしまった森田さんが帰ってきたり・・・と<BR>森田さんファンにはかなり嬉しい一冊。<BR>それぞれの進路や片思いが、またもや甘酸っぱく描かれていて<BR>切なくなります。<P>もちろん、お得意?のギャグもそこかしこにちりばめられていて<P>思わずくすっと笑ってしまうでしょう。<P>それにしてもこの続きがとても気になります・・・

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