やっぱりGANTZは（・∀・）イイ<BR>11巻は和泉がガンツの世界に逝くために<BR>新宿中の人を殺しまくります。<BR>最初から最後まで興奮しまくりでした！！<BR>注目は桜井&坂田師匠と風の和泉とのバトルです<BR>かっこよすぎです！！

人がたくさん死にます。<BR>今まで以上の数の人がたくさん死にます。<BR>新宿という街のいつもと変わらない風景の中で人が死にます。<BR>１人の人間の都合でたくさんの人間が殺されます。<P>更に増した緊迫感が読む手を止めさせません。<BR>この巻では怪物がでてきません。<BR>人間が人間を殺しているからです。<BR>読む人によっては辛くて読めない位です。<P>そして作画、構成、コマ割りが相変わらず絶妙です。<BR>コンピューター処理は賛否両論があるでしょうが、この作品に関しては<BR>良い方向に作用していると言えるでしょう。<P>以上これらの全ての要素が物語の世界観・テンポを作り出し、<BR>今回も素晴らしい作品になっています。<BR>安心してご購入下さいませ。<P>日本が直接経験した最後の戦争から長い月日が流れ、<P>戦争があったことすら知らない世代が生まれています。<BR>これは必ずしも良くない事であるとは思いません。<BR>しかし死という言葉の重みは薄らいでしまった様に思います。<BR>時代は変わり、殺すと言う行為はスタイリッシュな作風で描かれる芸術作品になりました。<BR>それがお金の流れを産み出します。<P>大切なことはあなたがこの作品を読んで、どう感じるかなのかもしれません。