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ポーの一族 (1) ( 萩尾 望都 )

母に勧められて買った本なんですが一瞬でバンパネラの美しさ、悲しさ、<BR>に魅了されました。私はまだ子供なのでそんなに良くはこの物語を理解<BR>していないかもしれません。でも、とても素晴らしかった!!ただそれだけ<BR>です。2、3巻ももちろん買いました。ぜひ読んでみたください。<BR>後悔はさせません。

吸血鬼になってしまった美しい少年・エドガーの放浪の物語。異端の一族ゆえの孤独との戦い。最愛の妹の死。そして新しい仲間との旅立ち。……時が通り抜けていく彼らと、時と共に朽ちていく人間。その二つの種族は、似ているようで、全く違う。それでも人間に惹かれずにいられないポーの一族の悲しみ……。意外でいて、この物語らしいラストに感動です。コミック文庫は3巻完結。

私が初めて手にした萩尾望都の本。私はもともと吸血鬼ものが好きだったので(吸血鬼カーミラなど)どれどれと思って読んでみたが、あまりの面白さと美しさに吸い込まれそうになった記憶がある。聞いてみると、母も読んだことがあるそうで、名作と言うものはいつの時代でも受け入れられるものなのだなあ、と改めて実感した。

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ポーの一族 (1)
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