はじめに地図が載っていて、紹介はOxfordから始まっています。見開きの美しくみずみずしいカラー写真が、1つの町に最低1~2枚載っていて、筆者の随筆(これがまた、表現がすっきりして感じが良い)と、町によっては入り切らなかった写真がモノクロで載っています。この本では、写真は文章と同じくらい雄弁です。読みすすむうちに、Cotswoldsをドライブして廻っているような錯覚に陥ります。サイズも持って歩くにはちょうどよいし、旅行のお供にもベッドサイドの友としてもぴったりだと思います。<P>ちなみに、私はこの夏、この本と地図を携えて、レンタカーでCotswoldsをまわろうかな、と思っています。
以前コッツウォルズに行ったことがあるのですが、この本を手にした時、イギリスに戻ったような気分になりました。素敵な写真が多く、コッツウォルズの魅力が溢れています。現地で写真集を何冊か買ってきたのですが、解説が長々と英語で書かれていて、わかりにくいものでした。この本はわかりやすい文・美しい写真で構成されていて、日本人にとてもおすすめのガイドブックだと思います。イギリス好きの方・これから旅行される方にぜひ読んでいただきたいです。写真が多いわりには、お手頃価格だと思います。
映画『ハリー・ポッター』のロケ地になった場所の写真と情報も掲載しているこの本は、これから英国に行ってみようという人にとっては、必携のガイドブックになるだろう。また、一度はコッツウォルズを訪れたことがある人でも、変わらず美しい風景を見ることで、楽しい記憶を呼び起こすことができるだろう。とにかく、コッツウォルズの村々をこれだけ網羅して、しかも的確な写真と情報を満載した本は、他に見当たらない。わかりやすい地図もあって、この値段とは・・・本当にお得な本だと思う。