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| がんばれば、幸せになれるよ―小児がんと闘った9歳の息子が遺した言葉
(
山崎 敏子
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たった9才の男の子が遺した言葉が教えてくれる、命の重さを知る者として、親として、多くの方に読んで頂きたいと思います。自分よりも母敏子さんを気遣うその思いに、今度は元気で、そしてもう一度直ちゃんで生まれておいでと<BR>メッセージを送りたいです。 なんとなく毎日を過ごしていた私ですが、一日一日の大切さを教えられました。人を思いやる気持ち、全力で生きる彼の姿に感動しました。 単なる泣かせものだと片付けないで下さい。幼い子供が一人の人間として、周囲を気遣い、精一杯生きようと頑張る姿、発する言葉の一つ一つに胸を打たれます。これはいかなる教育書にも勝り、解り易く人生において本当に大切なことを教えてくれます。ぜひ子供にも話し聞かせてあげたい一冊です。(37歳男)
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