インタビュー形式の自伝です。<BR>太田さんらしく、自分の半生を、嘘や冗談を<BR>交えながら、面白おかしく話しています。<BR>しかし、その話の中から太田さんの強い意志や、<BR>繊細な心、笑いに対する姿勢が見えてきます。<BR>太田光さんのファンは、読むべきだと思います。
お笑い芸人は実は私生活だとあまり話さないとかよく言われます。爆笑問題・太田にもそれは当たらずとも遠からずで、私生活に限らずいろんな場所場所で彼の世界は変わっていく。幼少期、青年期を経て現在に至るまで、同じ人間か?と思うくらい異なっている彼の世界観が表され、なおかつ現在を彷彿させるような彼独自の理論、各時代ごとに浅そうで深い彼の考えが読み取れます。<BR> 爆笑問題が好きならどこかで聞いたようなエピソードも多いですが、これを読まずしては爆笑問題・太田ファンとは言えませんよ。
この本は太田さんによる太田さんの記録がインタビュー形式で掲載されています。<BR>太田さんには昔から人とは変わった所があり、又太田さんを取り巻く環境も人とはかわっていったため、普通の人ではありえないような面白おかしい体験をいくつもしています。このような経験が天才芸人・太田光を形成したといっても過言ではないでしょう。<P>ウソのようでほんとの話や、ほんとのようでウソの話が太田さん独特の語り口で語られ、とても楽しむ事が出来ました。<BR>ファンでもファンじゃなくても1度は読んでおきたい一冊です!