朝日新聞の正義 みんなこんな本を読んできた 朝日新聞の正義
 
 
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朝日新聞の正義 ( 小林 よしのり 井沢 元彦 )

朝日斬りに定評があるこの二人の対談は実に面白い。続編を作るならば、ぜひ稲垣武氏も加わって欲しい。<P>「情報操作、事実隠蔽し国民を欺き、歪な世論を作り上げた」といってしまえば全てだが、朝日新聞㡊??最大の罪は「在日朝鮮人とその妻ら9万人以上に、北朝鮮への帰国を煽り地獄の苦しみを与えた」罪ではなかろうか。どう責任取るんだ?言ってみろ。どう責任取るんだよ朝日。<P>性懲りもなく「朝日新聞が拉致疑惑を一番先に記事にした」なんて事を去年12月27日朝刊で書いてあるけどさ、それは産経新聞だっての。失踪(拉致)について「北朝鮮へ懐柔?」と書いてるではないか。懐柔って、自分の意思が含まれてるよね、拉致疑惑と何にも関係ないじゃん。たのむよ、大新聞社。まぁなんて言ったって、「日本人拉致疑惑が、日朝国交正常化の障害」なんて平気で公表する「朝鮮(共産国)ヨイショ新聞」だからねぇ。はっきり言って狂ってます。<BR>これからも頼みます、両氏。

ここまで自国の政治・経済・教育を破壊しつくした<BR>左翼メディアは過去になかったのでは?

 夜、TVでニュース番組を見る。キャスターと称する人々が個々のニュースについて個人的な意見を一方的にまくしたてる。もういい、俺はそんなにバカじゃない、事実だけを伝えてくれればあとは俺自身で判断できるから…と思うことがしばしばある。しかしながら、商業放送局には視聴率という絶対的なクライテリアがあり、高視聴率を得るため、すなわち番組の内容を他局と差別化するために個性的なキャスターを起用する理由はよくわかる。このキャスターの雑談だって好んで聞いている視聴者も少なからずいるのだろう。私としては我慢できなくなったらチャンネルを変えるか電源を落とすだけしかないか…。<P> 新聞だって同じである。どの新聞も購読者数を増やすために紙面に工夫を凝らしていることだろう。そのこと自体にはもちろん何も問題はない。自由な競争によって各紙のクオリティが上がればそれが一番良いのだから。しかし、個性や権威を競うがあまりむしろクオリティの低下、さらには事実のねつ造などの不良品を出してしまってはお終いだ。<P> 本書は新聞との付き合い方を教えてくれる。新聞といえば公正・中立な立場で客観的な報道をしているいうイメージがある。しかし、実体はTVのニュース・ショーと何等変わりない。紙面は各新聞社の都合のみによって作られる。消費者はそれを承知の上で新聞を買う。当たり前といえば当り前の話だが、こと新聞に関しては消費者はこの関係の認識が甘いのではないか。自分が購入している新聞は本当に自分の欲する情報を正しく伝えているか、本当は他紙の方が興味深い視点を持っているのではないか、客観的なチェックが必要だ。<P> 我が国随一のクオリティ・ペーパーと言われる朝日新聞も例外ではない。本書は朝日新聞がこれまでに引き起こしてきた数々の事例を検証し、新聞紙面が新聞社の都合でのみ作られていることを再確認している。むしろ朝日新聞ほど新聞社の都合が突出している新聞はないのではないかと思われる。<P> ニュース・ショーのキャスターがうるさいと感じた時は本書を開くことにしよう。

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朝日新聞の正義&nbsp;「天下の朝日新聞」の偽善性、自虐的平和主義を糾弾する、ぬるま湯の中でふやけた脳みそに喝を入れてくれる1冊である。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;毎朝宅配される新聞を読むという習慣が、知らぬ間に、新聞社の思想を自らの脳に刷り込む行為となってはいないだろうか。記事内容をそのまま事実として鵜呑みにしてはいないか。産経新聞のCMに「新聞を疑え」というコピーがあったが、問題は「疑いながらも信用している」点にあるのではないだろうか。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本書は戦前戦後を通じて少なからず日本人の信頼を得てきた朝日新聞社の、「従軍慰安婦問題」「南京大虐殺事件」報道のあり方に触れつつ、その「目的のためなら情報操作も厭わない、偏った正義」を浮き彫りにする。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;著者の実体験や史実に基づいたという数々の根拠のなかには、再検証の必要性を感じるものも含まれるが、真正面から巨大メディアに対峙したその勇気には拍手を送りたい。だが、疑う対象は朝日だけではあるまい。産経、毎日、日経、なぜか本書で取り沙汰されなかった読売、その他出版社、テレビやラジオ、すなわち全メディアを疑うべきなのだ。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本書に出あえなければ自分のなかの「疑惑度ランキング」で朝日はもっと下位にあっただろう。「国民の情緒に訴えるのではなく、事実を挙げ、証明せよ!」という指摘は正しい。朝日を疑い、本書を疑い、自分自身も疑い、熟考する機会としたい。(中山来太郎)
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