日本の多くの人は韓国という国はお隣の国、という認識だと思います。学校でも韓国の歴史は殆ど触れませんし。特に若い人達の中ではワールドカップの共催国という認識が主かもしれません。だからちょっと歴史の事を聞いても、「ふーん、でもやはりお隣の国だから文化も似ていて話せば簡単に分かり合える」という考えをもっている人も少なくありません。現に日本の多くのマスコミは親韓ムードを大いに振りまきましたし。しかし、韓国では状況が全く違うというのが、この本を読んで痛感しました。徹底した反日教育を施しているようです。しかも事実を歪曲してまでも日本を悪と決め付けて。<P> 一方中国の教科書はもう完全な共産党の宣伝なのでどこをどう直すといった次元ではなさそうです。自国をまとめるた!に一生懸命反日を謳っています。<P> しかし、これからは両国ともに協力していく世の中になると思うので、この様な現実を知った上で考えて行くことが重要になってくるのではないだろうかか。題名は批判が目的となっているが、その先にあるものを読み取ることができれば、この先外交で本当の良い関係が結べるような気がする。
日本も韓国・中国に教科書の修正を求めましょう。中国は自国をまとめるためというしょうがない現実もあるのですが(つぅーか、共産党なのが悲劇的)、韓国は対した理由もないはず。文句を言われようが遠慮なくどんどん注文をつけていきましょう。特に韓国です。韓国は”親日”だと”売国奴”というドキツイレッテルを貼られるほど反日感情の高い国です。さすがに中国も韓国ほど反日感情は高くありません。
明石書店から出版されている韓国国定教科書の副読本として位置付けて読むべき本ですね。<BR> 韓国の国定教科書は噴飯ものの出鱈目さですが、三国史記や日本書紀の記述を知らずに読むと「ああ、そうなんだ」ていどの意識が残ってしまうだけとなるでしょう。<P> その点、本書は歴史的な間違いを逐一指摘しており、その間違いがどこから生じているかという記述がある。文章も非常にわかりやすく、面白い。<BR> わたしもいくつか知らなかった視点があって、かなり参考になりました。良書。<BR> しかし、連中はほとほとダブルスタンダードの世界に住んでいるなぁ……。