ちょうど1993年に私が韓国語を勉強し始めたころ出版されほんとうに役に立ちました。日本人向けに編集されていて、それまで韓国で作られた韓日辞典などとは、細かい用例など比べ物にならないくらいよくできています。付録の文法、簡単な日韓辞典、韓国語での漢字の読み方なども充実しています。基本的な文法などを学んだら、これ一冊を片手に原文をどんどん読むのがもっとも速い習得法でなないでしょうか。
現在(2003年)において「ちゃんと使える」韓国・朝鮮語辞典はこの小学館のものしか存在しないと断言できます。あらゆる点でこの小学館発行の「朝鮮語辞典」は優れていて、他を圧倒しています。それだからこそ言いたいことがあります。値段が高すぎることと、装丁が貧弱すぎることです。この辞典を愛用している方なら誰でも抱くことであり、上の値段の件にも絡んでくることですが、はっきりいって本がぜんぜん丈夫じゃないんです。使い込むとすぐボロボロになってしまいます。この程度の辞典なら装丁のしっかりした、長期間の使用に耐えるものにして頂きたいです。<P>「朝鮮語辞典の需要が少ない」という心配は無用です。ハングル学習人口は増加の一途をたどっています。この辞典の良さは初心者にも十分知れ渡っています。でも値段が高いので仕方なく他社の辞典を購入する人も多いと思います。もう少し値段を安くして、装丁を丈夫にしてください。そうすれば初心者の方もこの辞典を選択できるし、愛用者の不満も解消されると確信します。
現在、通訳や翻訳の仕事をしていますが、<BR>もっと早くこれに出会いたかった。<BR>私が勉強し始めたころは民衆のしか、ありませんでした。<BR>今、あれはほこりをかぶっています。朝鮮語辞典、最高です。