大阪夏の陣での幸村の大活躍が余すところ無く生き生きと描写されています。<BR>昔テレビで見たＮＨＫのドラマがきっかけですっかり真田ファンになって<BR>しまい、読もう読もうとは思っていたのですが全１２巻というボリュームに<BR>すっかり尻込みしてしまいやっと今回読破することができました。<P>読み始めればあっという間に終わってしまったというぐらい面白いです。<BR>１１巻はなんと言っても幸村の活躍がクライマックスですが、史実でどうなる<BR>のかわかっていても手に汗にぎる内容です。<BR>もし幸村が総大将で指揮権を全てもっていたら・・・なんてことも思ってしまいます。<BR>とにかく一読をおすすめします。絶対損はしないと思います。