カッコイイ男との噂を聞き、また、皆のレビューを見てあの万年東一氏の様な男かな?そんなに良いなら、と思い読んでみましたが、それほどでもなかった。まぁ確かにこうゆう人がもっと増えて欲しいなぁと思いますが、それでこの本自体が面白いかと言われればハッキリ言ってNO。中には大してスゴくないことも大袈裟にはやしたててたりして思わず「っは!(なんだそれ)」と一笑した部分も。著者の勝手な想像で「彼はこう考えてああしたのではなかろうか。」などと、白州氏をわざわざ粋な奴として記そうとしすぎなところあり、萎えた。ただ、白州という男が当時の人より革新的だった事は分かった。よって、この本を読んだ後の私の「白州次郎という男に対する評価」は星5つでも、この本の面白さに対する評価は星3つだ。
日本にもこんなすごい人がいたのかと。素直に読める良い本です。<BR>特に奥様の白洲正子氏に留まらず、沢山の人の取材に基づいて書かれているので、非常に密度の濃い本になっています。<BR>白洲次郎本の中でもベストにおすすめできるものだと思います。<BR>最近少し元気のない日本のビジネスマン諸氏に是非おすすめします。
日本人でいちばんかっこいいのは、この人かもしれません!<BR>たぶん、吉田茂を知っている人はたくさん居ますが、白洲次郎を<BR>知っている人はぐんと少ないはずです。<BR>奥様の白洲正子から入った人も多いと思います。<BR>でも、とにかくこの人はかっこいいんです。たぶん世代に関係なく<BR>賛同するはず。老若男女を問わず憧れる、そんな人でしょう。<P>私はできれば、白洲さんご夫妻にぜひお会いしてみたかったです。