暇つぶしに読むのによかったかも・・。しかしこの女子の生きざま的な時代背景はジャスト2000年です。読んでてこんな女子いたよっ!!って懐かしかった・・。私は、トイレに置いといて大きいのするたび少しづつ読みすすめました。そんな読みスタイルがピッタンコ!いっきに小説のようには読めないぞ!スタミナ切れしちゃうから(*^。^*)
かなり笑えるブラックジョークコラム集です。テレビなどで見られる物静かなリリーさんしか存じない方は、この本でそのイメージがガラッと変わることでしょう。<P>内容は大雑把に言うと「どうすれば男子にモテるか!」というになります。笑いの部分でそれを隠しているので伝わりづらく感じると思いますが、心に訴えてくるメッセージはかなりのモノです。<P>ただ残念なのが、ここに出てくる「理想の女性像」全てが「リリーさん好み」というところです。<BR>一般的な男性が好む女性像をターゲットにしているのですが、全ての男子が同じパターンの女子を好きになるとは言えない訳で、時々「ん!??」と思える常軌を逸した女性をリリーさんが誉めている場合があります。<P>しかしさすがリリーさん、「そうだよ!男!子としてはこういう女子がいて欲しいんだよ!」という気持ちを分かってくれていて嬉しい。しかし僕としては「リリーさんのジョークを楽しむ為に読む」のがベストな読み方だと思いますよ。
文章における日本球界のプロとしては、松尾スズキ選手もなかなかのアヴェレージを残してはいますが、やはりリリー選手の実力はメジャー級でしょう。この本でメジャーのパワーを堪能できるはず。野球の見方が変わります。