とにかく面白いの一言!高校時代、数学ができず進級すら危ぶまれた私が一晩で読み上げてしまいました。数学者の情熱に刺激され、なぜか高校時代の教科書(・・・と言っても解答つきの虎の巻の方だけど)を引っ張りだし、解き始めて周囲を驚かすことに(笑)それでも興奮が冷めやまず、高校時の数学の先生(担任でもあった)にこの本を薦めたところ、すでに担任クラスの生徒に読ませており、なんと読後はテストの平均点が著しくアップしたとのこと!素晴らしい!!「あなたが五年前に読むことができれば、私もあんなに苦労しなかったのに・・・」と恩師にため息をつかれたのはせつなっかたけど。
私はフェルマーの最終定理に興味を持ち、同テーマの本をもう一冊読みました。どちらもとても面白かったのですが、こちらの方が更に高度な知的冒険を味わえたような気がします。<P> もちろん私は典型的文系人間で数学についての素養はありません。それでも楽しめるようにわかりやすく、注釈が加えてあり、難しい問題を噛み砕いて説明してあるという点でも秀逸な作品であると言えると思います。
私は、フェルマーの最終定理自体、まったく知らなかったのですが、<BR>数学の証明にこれ程の物語があるとは、予想だにしませんでした。<BR>証明関連の内容は、素人の私には、難しいですが、<BR>初心者にもわかるように?解説してあり、読みやすかったです。<BR>数学に興味がない自分でも十分面白かったです。