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| シチリアへ行きたい
(
小森谷 慶子
小森谷 賢二
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光と陰のコントラストがよく表現されている美しい本でした。<BR>このストレートなタイトルに背中を押されて、シチリアへ行きました。<BR>美しい島です。また、読み物も充実しています。 イタリア、スペインそれにフランスは南に限ると思っている我が夫婦は、この6月ようやくシチリアに向かう。 なぜシチリアなのかはっきりしないが、長靴のつま先が蹴飛ばしている大きな島に興味を持ち、この「シチリアに行きたい」のタイトルに引かれ読んでから、シチリアにこだわり始めたことはたしかなよう。さいきん、TVでもようやくシチリアの紹介番組がちょこちょこされる時代、パック旅行はしないつもりだったが、やはり最初のシチリアは、この本を片手に出かけることにしました。最近にはないまじめさを感じさせるこの「シチリアに行きたい」は、きっと機中で読み返して良かったと言えるガイドブックになるでしょう。
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