ベテランアナウンサーが分析する、現代日本語の奇妙な使われ方。いったい日本語はどうなっているのか。これからは、どうするべきなのか。<BR> <BR> はいいんですが、なにぶんダラダラし過ぎています。著者の皮肉なジョークも、おもしろいとは思えませんでした。業界の人なら笑えたのか?<P> 「新書だ」、あるいは、「体系立ててまとめてあるはずの一冊の本だ」と思って読むから、そう感じるのかも。雑誌のコメント欄だとか、何かの講演会の起こしを集めたもの、つまり、「エッセイ集」だと思って軽い気持ちで読めば、「ふ~ん、梶原さんは、そう思ってるんだー」と言えそうです。<P> 新潮新書、まだ三冊目ですが、みな印象は同じ。<P>
なかなか面白い本だった。前半ではいかに日本語が間違っているのか、正しい日本語とはなにかについて書かれていたが、私が思うに若者の使う言葉でもしゃべる言葉は間違った日本語であったも、その時々をあらわす文化であるのでそれに対していろいろ書かれても皮肉に聞かれてしまう。ただし、これらの言葉を使っている人が違う世代の人に対して話す際には非常に参考になる本であった。
納得したところもあり、ちょっと専門的なところもあり、でも全体的にはとても参考になり一気に読めてしまいました。<BR>心理学を勉強している著者の体験も生かされていて、とても面白く読めました。<BR>接客業に携わっている人や、面接試験を受ける人なんかには参考になるのではないでしょうか?